《アルカリ性電解水とは》

 

  「アルカリ性電解水」は、飲用として使用します。
「アルカリ性電解水」は、弱い電気的ポテンシャルを加えて、生成された陰極側の水を言い、
・ pH11以下(通常は9〜10)
・ 酸化還元電位-150mV以下(この数値が最重要とされています)
(研究会推薦品では、-200mV前後の数値が出ます)
を言います。

 「アルカリ性電解水」は、通常の水道水より分子構造が「小さい水」に変化しています。そのため、「小さい水」が体の細胞に吸収され易く、従って新陳代謝をより順調にし、細胞や組織の活性を高め、老廃物等の排除を促進すると言われています。

 「アルカリ性電解水」の作用機序に関しても分らないことが多いのですが、ある学者間では、「フリーラジカル理論」「スカベンジャー作用」が提唱されています。
「フリーラジカル」とは、激しく結合する性質を持って遊離している物質の総称です。

 「アルカリ性電解水」は、「マイナス電荷」を持った電子の集団であり、低い「酸化還元電位」を持っています。
「酸化還元電位」とは、酸化物と還元系の混合溶液にこの酸化還元系に浸されない不反応電極(例えば、白金電極)を浸清すると、電極の表面と溶液との間に電位差を生じます。これを「酸化還元電位またはORP」と呼びます。この「マイナスの酸化還元電位」が、「活性酸素」に対し、何らかの作用をを行い、中和、除去するのです(スカベンジャー作用)。そのため、「酸化還元電位」は低ければ低いほど「活性酸素」の働きを抑えると言われています。
水道水の酸化還元電位は、+400〜600mV位です。

 「アトピー性皮膚炎」も、この「フリーラジカル」が原因の一つで起こる病気と云われています。(他にも種々の原因が存在します)
そのため、良質の「アルカリ性電解水」を多量に続けて飲み、活性酸素を抑える事が必要となります。

 どの程度の期間飲み続けなければならないか?
アトピー状態(アレルギー状態)を抑制しているだけに過ぎないのか?
良く分っていません。今は抑制説が有力と言われています。
「アルカリ性電解水」は、多量に飲用しても身体に対して問題はないようです。
高いアルカリ性を示すからといって、胃酸を薄めることも、体がアルカリ性になることもありません。


機能水治療研究会